ドラえもん 新・のび太の日本誕生 を観て考える。これから先の未来の生き方


ドラえもんって見に行ったの?

 

毎年聞かれることの多いこの質問、けっこう意外なんでしょうか?(笑)
観に行った映画のパンフレットは大体買ってお店に置いてあるので、ドラえもんを観に行ったのもバレバレなんです。

 

実は大人が観に行っても見応えたっぷりの大長編ドラえもんが好きな、美容師久保田健太郎です。

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人間がこれから先の未来をどう生きていくべきか?

実は子供向けとはいえ、けっこうシビアなテーマが見え隠れする大長編ドラえもんシリーズ。
それゆえに映画のドラえもんは、子供によっては好き嫌いが大きく別れるんですよね。
TVのドラえもんを見ている子供達からすると、重すぎることもあるんでしょうか?

 

TVのほのぼのした日常とは違い悪と戦う描写がイヤってお子さんもいるみたい…
それはそれで、友情と勇気が描かれている映画版の醍醐味でもあるんですけどね。

 

今回のドラえもんは平成の世になった年に公開され、大長編ドラえもんの最多観客動員数を記録したメモリアル作品の
『ドラえもん のび太の日本誕生』のリメイクなんです。
単純な大冒険をする作品から始まってだんだんとリアルな描かれ方をしていたドラえもんから
これからの未来に対する人間への問いかけを強く感じられるようになってきた頃の作品なんですよ。

 

今回の悪役である ギガゾンビ は未来からやってきた時空犯罪者。
原始時代にやってきて未来の道具を使い世界を支配しようと考えた利己的な人間なんです。

 

『どんなに文明が高度になっても、どんなに便利な道具があっても、それを利用するの人間が使い道を誤ってしまえば世界が大変なことになる。』

 

そんなメッセージが込められているんだと思うんです。

 

 

自分のことよりも人のことを思いやる気持ちが大切

何が僕をドラえもんを観に行かせるのだろうか?

 

みんなが思っているのび太君は、勉強が出来なくって、運動神経もニブくって、ぶきっちょだし、泣き虫で弱虫なんですよね。
でもね、本当はとっても勇気があってどんな困難にも立ち向かう強い心と、物事を柔軟に考えていたりするんです。
自分のことよりも人のことを思いやる気持ち持っているんですよ。

 

そんな のび太くん が格好のいいから!

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今の世の中、人と人との繋がりが経済を動かしているんだと思うんです。
ちょうどドラえもんの話をしていた常連さんは、会社の組織をこれから変えて行かなければいけなくって大変なんだよ〜って言っていたんですが…
会社側は安易に営業を増やそうとしているんですって。
本当はね営業さんを増やしたってダメなんだって分かっているんです。

 

でもどうして良いのか分からないから悩むんですよね…

 

僕はドラえもんを観に行くと、のび太くんから色々教わっているんです。
意外なことに仕事が上手くいくんですよ(笑)だからドラえもんは面白いんですよって。

 

大人になる程に、純粋な気持ちって大事なんだよなぁ〜なんて
ドラえもんを観たあとは、そんな事考えているんです。

 

 

 

 

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久保田 健太郎

久保田 健太郎

横浜弘明寺商店街にある美容室プーアプーの『痛んだ髪の毛に潤いアドバイザー』の美容師久保田健太郎です。 僕はマニアックな程、シャンプー剤にこだわります。 それは、美容師になって下積み時代にずっと手荒れ悩まされ続けていたから。 美容師という仕事は職業的にシャンプーをはじめ、様々な薬剤に触れます。それが原因で手荒れになり仕事を辞めてしまう美容師も多いんです。 ある時、自分の手を見てとても悲しくなりました。自分の手がこんなに荒れる物で、髪の毛や肌がきれいに出来る訳がない。 髪の毛や肌を守る為にはいったいどうしたらいいんだろう? 髪はもちろん、肌に負担をかけない薬剤や技術さえあれば・・・と思いお店を開き、頭皮ケアや傷んだ髪へのアドバイスをしています。
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