シャンプー剤の適量は思ったよりも少なめです。


暑くなってくるとシャンプーでスッキリするのが気持ちいいです。

『 だけど流しても流しても泡だらけ…なんかコツってあるの? 』
聞かれてハッとしました!
実はお客さんに伝わって無いコツがあるんだなぁ〜って思う、美容師久保田健太郎です。

意外と知らないんだな〜シャンプー剤の適量

『 いつもシャンプー剤が泡立たないんだって 』だから、たくさんのシャンプー剤を使ってしまう…

シャンプーってたくさん使えば使う程、キレイになるような気がするんですって!
そんな誤解が、頭皮の健康状態を守るのに必要な皮脂を洗い流してしまう…
実はその洗いすぎが頭皮の乾燥やフケ、抜け毛の原因にもなっているんですよ。

シャンプーの適量は髪の長さや量にもよって違ってくるのですが、ショートヘアの場合は半プッシュ〜1プッシュでいいくらい…
髪の毛の長い女性でも2プッシュも使えばほぼ大丈夫かなぁ。

そのかわり、しっかり最初にお湯で頭皮の汚れを洗い流しておくことが大事なんですよ。

実際に自分で洗う時に気をつける事

今までは、たっぷりとシャンプー剤を使ってきたって人はいきなり慣れろって言うのは難しい所ですよね。
1プッシュで大丈夫なの?って思う人多いんですよね。

そんな時は、シャンプーの前にまずは全体をしっかりお湯で洗い流すんです。
これで髪や頭皮の汚れの約8割を落とすことが出来るんですよ!
そして、シャンプーを1プッシュを手のひらで泡立ててから、頭皮につけていけばバッチリと泡立つんですよ。

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普段美容師さんに洗ってもらう時に、どの位の量のシャンプー剤を使ったのか聞いてみると良いですよ!
あきらかに自分の使う量が違った場合、コツを聞いてみるのが一番です。

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久保田 健太郎

久保田 健太郎

横浜弘明寺商店街にある美容室プーアプーの『痛んだ髪の毛に潤いアドバイザー』の美容師久保田健太郎です。 僕はマニアックな程、シャンプー剤にこだわります。 それは、美容師になって下積み時代にずっと手荒れ悩まされ続けていたから。 美容師という仕事は職業的にシャンプーをはじめ、様々な薬剤に触れます。それが原因で手荒れになり仕事を辞めてしまう美容師も多いんです。 ある時、自分の手を見てとても悲しくなりました。自分の手がこんなに荒れる物で、髪の毛や肌がきれいに出来る訳がない。 髪の毛や肌を守る為にはいったいどうしたらいいんだろう? 髪はもちろん、肌に負担をかけない薬剤や技術さえあれば・・・と思いお店を開き、頭皮ケアや傷んだ髪へのアドバイスをしています。
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