たかがハサミ、されどハサミ。体のふたんが減る道具選び。


毎月はさみ屋さんがやってくる

ほとんど毎回、ちょうどいいタイミングで現れるはさみ屋さん
仕事道具とはいえ触ってみると欲しくなるので気をつけないと思っている、美容師久保田健太郎です。

けっこうな確率で、お客様が終わって片付けをしているタイミングで現れてくる。
道具の中でもハサミは手に取って触ってみてじゃないと、なかなか買うのは難しいものなんですよね。
なので、手の空いたタイミングで来てくれた方がありがたい訳なんです。

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実際に手に取ると同じように感じるハサミでも、持ち手の形状や重さ、手にした時のバランスなど状態は色々なんですよ。
そのちょっとしたバランスの違いによって、手にかかる負担が違ってくるんです。

たかがハサミ、されどハサミ。

実際に一日の大半を共にするハサミ。ちょっとしたバランスの違いが大きな負担になるんです。
それが積み重なって腱鞘炎になったりする訳なんですが…
お医者さんの話によるとハサミで髪の毛を切る行為は、じつは体の本来の動きからするとイレギュラーな動きなんですって。

美容師は長年の積み重ねてきた経験から負担を減らしていられるようだけど、一般の人がやった場合かなりの負担になる動きになるようです。

だからこそ、道具選びは慎重になるんです。

 

 

 

 

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久保田 健太郎

久保田 健太郎

横浜弘明寺商店街にある美容室プーアプーの『痛んだ髪の毛に潤いアドバイザー』の美容師久保田健太郎です。 僕はマニアックな程、シャンプー剤にこだわります。 それは、美容師になって下積み時代にずっと手荒れ悩まされ続けていたから。 美容師という仕事は職業的にシャンプーをはじめ、様々な薬剤に触れます。それが原因で手荒れになり仕事を辞めてしまう美容師も多いんです。 ある時、自分の手を見てとても悲しくなりました。自分の手がこんなに荒れる物で、髪の毛や肌がきれいに出来る訳がない。 髪の毛や肌を守る為にはいったいどうしたらいいんだろう? 髪はもちろん、肌に負担をかけない薬剤や技術さえあれば・・・と思いお店を開き、頭皮ケアや傷んだ髪へのアドバイスをしています。
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